kenny0808’s diary

小学校教員の日記。作文・読書教育。つくり手になる学びを探究する。

作家の時間

読み手がいるから書き手が育つ

<保護者からのファンレター> 作家の時間の文集に対して保護者からファンレターが届きました。クラス全体に対してやある子の作品に対してなど・・・温かいメッセージにエンパワメントされる子どもたちとボク。印象に残っているのは、ファンレターを読んでいる…

作家の時間〜詩のあれこれ〜

つっこむカンファランス 詩の専門家ではないボクが、子どもたちの詩をどうカンファランスしていくのか。最初は「伝えたいことをそのまま書けばいいんでしょ?」と考えていた。けれど、さまざまな詩に関する書籍を手にとるうちに、分かってきたことは、「伝え…

作家の時間の実践原稿①〜頭と心の法則〜

「頭と心の法則」とはインザミドルの第4章書き手を育てる・ミニ レッスンで紹介されている書き手の技だ。前回の作家の時間のミニレッスンで、さっそく紹介してみた。と、ぼくの話の前に、まずは「頭と心の法則」の説明から。 以下引用。 イン・ザ・ミドル ナ…

カンファランス①地の文について

作家時間は文集づくりへ。完成した原稿から印刷を始めて、文集ファイルにストックしていく。全員分がたまったところで、全ての作品をファイルから抜き出し、表紙をつけて文集とする流れだ。冬休みに入るまでに完成させたいな。 カンファランスやミニレッスン…

作家の時間(1週目)

[作家の時間2日目〜4日目] ミニレッスン ☑︎書きたいことリスト(2日目) 児童の書きたいことリストを共有。日常のささいなことが日記や物語、詩になる話。いくつか児童詩を紹介。 ☑︎評価基準の共有(3日目) •評価基準の共有。「評価のための書く」ではなく、何…

作家の時間と詩と翻作表現

『作家の時間』 「書くことが好きになる」「自立した書き手を育てる」が第一の目的ではなく、自己選択・自己決定にもとづいた書くプロセスの積み重ねで子どもたちをケアしていけるのでないか。そんな思いから、作家の時間をスタートさせた。(昨日のことであ…

書きたいことを見つけに行こう

授業づくりネットワークNo.32―学び手中心の授業の始め方 発売日: 2019/04/04 メディア: 単行本(ソフトカバー) 前回のエントリーで、授業づくりネットワークの澤田さんの記事が、詩を読むきっかけとなったことをお話しました。実はこの本を手に取った前年度…